コーヒーとRosin Rammler分析

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エスプレッソ関連の特許明細書をコレクション中に、石光商事という会社の特許を見つけました。ホームページのダウンロードコンテンツでは、製品開発に味覚センサーやGCが使われていることをアピールしてました。

中でも、コーヒー7gでも8gと同じ味を出すために、Rosin Rammler分析を使ってコーヒー抽出液に影響を与える表面積を計算して、7gの場合の粒度を調整することができたり、チョコレートのような甘い香りの成分が「Butanal,2 -methyl-」であるということがさらっと書かれていて、まさに化学なんだ!と思いました。

企業のホームページは一般にとっつきにくい技術的なことを分かりやすく伝えるようによく工夫されていますね。VarianのGC対訳ビデオが途中になっていましたが、GCが何に使われているのかがやっと私の中でつながりました。

コーヒー豆

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コメント

  1. 管理人 より:

    本日のビデオで取り上げました。

    ご参考までに。

    • matari より:

      ありがとうございます。既に拝見しました。グーグルアナリティクスは導入済みですが、キーワードプランナーは名前だけ知っていてまだでした。今後、活用させていただきます。

  2. うめぼし より:

    まったりさん。

    こんにちは。
    廣瀬幸雄さんってご存知ですか?
    もともとは工学博士なのですが、珈琲の研究にも熱心で珈琲博士とも呼ばれているみたいで、
    水素焙煎珈琲なるものを発明したらしいです。
    すっきりしてて胃にこないのだとか。飲んでみたいです。
    おもしろそうでしたのでまったりさんにご紹介したいと思い。
    既知でしたらすみません(^^)

    • matari より:

      コメントありがとうございます。廣瀬先生のお名前は存じておりましたが、水素焙煎珈琲は初耳です(笑)