在宅ワークを意識したアンチウィルス選び(4)商用利用可能なアンチウィルス

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アンチウィルスを選ぶにあたって気になっていたことがありました。フリーランス翻訳業に限らず、クラウドソーシング含めて個人のPCを仕事に使うことは商用利用に該当するということです。

窓の杜のアバスト紹介ページには「家庭内の非商用に限り無償で利用可能」とあります。在宅で仕事をするPCに無償版の導入はNGですが、有償版でもどのバージョンならOKなのでしょうか。

アバストのエンドユーザーライセンス契約を見ると、2.1.1.のビジネスソリューションとは別に、2.1.2.でが個人的な非商業目的で使用されるすべての他のソリューションが「消費者のソリューション」として位置づけられています。これは、アバストの家庭用ラインナップからは選べないということになります。

ということで、ビジネス用から、「企業用アバスト エンドポイントセキュリティ」を試用することにしました。これはクラウド管理ですが、基本的ににインターネットにつないで使っているので問題ないと判断しました。

30日試用のリンクをクリックすると、アバストビジネス用のアカウント作成画面になります。
アバスト企業用アカウント作成画面

アカウント作成後、ダッシュボート画面に行きます。ダッシュボードはWebブラウザで、英語版しかありません。しかし、ブラウザの翻訳機能で十分使えるということに後で気づきました(笑)。
アバストビジネスセキュリティクラウド管理ダッシュボード

ソフトウェア自体をダウンロード、PCにインストール後にWebブラウザからアクティベーションします。
アバストダウンロード画面

アクティベーションすると、「Devices」にカウントされます。
アクティベーション後のアバストダッシュボード画面(英語)

Chromeで和訳したダッシュボード画面。
Chrome翻訳後のアバストダッシュボード画面

ダッシュボード左下の「Chat with our support」をクリックすると、サポートとチャットできます。サポート言語は今のところ英語だけのようです。公式サイトには2017年中に日本語サポートも開始予定とありました。

タスクバーのアバストアイコンからアバストビジネスセキュリティを開いてみましたが、家庭用と違って、メニューが寂しいです。今回はプレミア版ではない方を選択したためなおさらですね。

通常版で1ライセンス2784円、プレミア版で3584円(いずれも20%OFF)ですが、どちらにするか検討します。

おまけ ESETの商用利用は可能か

MacBookAirにBootcampでインストールしているWindowsは、今まで通りESETを使っています。昨年11月に3年間5台利用できるESETファミリーセキュリティを3599円で購入しています。このライセンスがダメだと買い直し?!と思ってサポートに問い合わせたところ、法人でも利用可能との回答でした。つくづくメインマシンとESETの相性が悪くて残念です。だいぶコストアップしてしまうので、ダメ元でもう一度ESETを試してみようかな?!

ESETファミリーセキュリティは私が昨年買った時よりもだいぶ値上がりしましたが、それでも別ソフトの法人向けライセンスよりも随分安価に済みますし、レビューも悪くないんですよね。

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