特許明細書読みと並行し、英文法のやり直しもやっています。英訳トライアルで冠詞をつけるつけないでとても迷ったので、きちんと使い分けられるように、そして、ここはなぜこういう冠詞を使ったのか(あるいは使わなかったのか)を説明できるぐらいにならないといけないと思っています。基本的なことですが、自分のレベルを認めてひとつひとつ積み上げます。
『これなら通じる技術英語ライティングの基本』にはa/anとtheは赤の他人です、ときっぱり書いてあるのですが、いざ本を離れるとどうしたらいいのか迷ってしまいますので、『ネイティブはこう使う!マンガでわかる冠詞』という本をKindleで買っていたのを思い出して、1冊通して勉強したので、自分でもそれぞれこのようなイメージではないか、というのをほぼいらすとやさんのイラストで表現してみました(笑)。
無冠詞
あいまいで輪郭のないイメージ
りんごの形はしていない、リンゴ味というのも冠詞はつかずappleになります。
鶏肉(chicken)も無冠詞です。
不定冠詞(a/an)
まるごと、ひとかたまり、輪郭のあるイメージ。1個のリンゴ(an apple)には輪郭があります。
1羽のニワトリ(a chicken)です。
同種のものが他にもありますが、どれかは特定されていない状態です。
定冠詞(the)
他の同種のものと区別される、特定の物事を指します。リンゴの果樹園の中の「この」リンゴです。
シニフィアンとシニフィエを意識して、勉強していることをなるべく絵や図解で表すようなアウトプットをしていきたいと思っています。
だいぶ前にAmazonのセールで激安だったのでとりあえず買ってあった本でしたが、マンガだけではなく、ネイティブの考えるイメージを図解でも描かれていて良かったです。