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【SharePoint】サイト所有者がよく使う便利URL集|固有権限・動画・ごみ箱など

SharePointサイト所有者の便利URL集

SharePointを使っていると、「目的の管理画面がどこにあるのか分からない」ということがよくあります。メニューを順番にたどっても開けますが、SharePointサイトのURLに決まった文字列を追加すると、目的の画面を直接開ける場合があります。この記事では、網羅的な管理者向けURL集ではなく、サイト所有者として実際に使いやすいものに絞って紹介します。

目次

サイトURLを入力するだけの生成ツール

自分のSharePointサイトのURLを入力し、目的の画面を選ぶだけで、完成したURLをコピーできるツールを用意しました。

ツールへ入力したURLは、ブラウザ内だけで処理します。入力内容のサーバーへの送信・保存は行いません。

この記事で使うサンプルURL

この記事では、対象となるSharePointサイトを次のURLとして説明します。

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample

『Contoso』は、Microsoftの説明資料などで使われる架空の会社名です。実際に試すときは、上記URL全体を自分が利用しているSharePointサイトのトップページURLに置き換えてください。

たとえば、固有権限の画面を開く場合は次のようにつなげます。

自分のSharePointサイトのURL
https://contoso.sharepoint.com/sites/sample

後ろに追加する文字列
/_layouts/15/uniqperm.aspx

完成したURL
https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/uniqperm.aspx

サイト所有者が使える便利URL

1. 固有権限が設定されたコンテンツを確認する

/_layouts/15/uniqperm.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/uniqperm.aspx

個人的に最もよく使うURLです。

SharePointのリスト、ライブラリ、フォルダー、ファイルなどは、通常、親の権限を継承します。しかし、共有や個別の権限設定によって、一部のコンテンツだけ継承が切れていることがあります。

「サイトのメンバーなのに特定のファイルを開けない」「一部の人だけ編集できる」といった場合は、まず固有権限が設定されている場所を確認します。

この画面だけで、誰が何を閲覧できるかを完全に判断できるわけではありません。SharePointグループ、Microsoft 365グループ、セキュリティグループ、共有リンクなども関係します。

参考:リストまたはライブラリのアクセス許可をカスタマイズする(Microsoft)↗

2. サイト権限を確認する

/_layouts/15/user.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/user.aspx

サイトの詳細な権限設定を直接開きます。

所有者・メンバー・閲覧者の各グループ、独自に作成されたSharePointグループ、サイトへ直接権限を与えたユーザーなどを確認できます。

モダンチームサイトでは、Microsoft 365グループのメンバー管理と、SharePoint固有の権限管理が併存している場合があります。

3. サイトコンテンツを開く

/_layouts/15/viewlsts.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/viewlsts.aspx

サイト内のリスト、ドキュメントライブラリ、サイトページ、サイト資産などを一覧表示します。

「目的のライブラリがナビゲーションに表示されていない」「サイト内に何があるか確認したい」という場合にも便利です。

4. サイト内の動画を一覧表示する

/_layouts/15/Video_Collections.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/Video_Collections.aspx

SharePointサイト内に保存されている動画を集めた、動画コレクションページを開きます。

現在のMicrosoft Streamでは、動画もSharePointやOneDrive上のファイルとして管理されます。

Microsoftによると、新しいサイトには動画コレクション用の静的ページが自動生成されますが、最初は「サイトのページ」に表示されない場合があります。このURLから開いて編集・発行すると、サイトページにも表示されます。

参考:SharePointページでビデオを使用する(Microsoft)↗

5. 第1段階・第2段階のごみ箱

第1段階のごみ箱

/_layouts/15/RecycleBin.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/RecycleBin.aspx

サイトの通常のごみ箱を直接開きます。

SharePointで削除したファイルやフォルダーなどは、通常、最初にこの第1段階のごみ箱へ移動します。

第2段階のごみ箱

/_layouts/15/AdminRecycleBin.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/AdminRecycleBin.aspx

第1段階のごみ箱から削除されたアイテムを確認します。

Microsoftの案内では、サイトコレクションのごみ箱を利用するには、管理者または所有者の権限が必要とされています。権限が足りない場合は、第2段階へのリンクが表示されないことがあります。

第2段階のごみ箱から削除すると完全削除になります。削除ではなく、復元するアイテムを選ぶ場面で利用するのが安全です。

参考:サイトコレクションのごみ箱から、削除したアイテムを復元する(Microsoft)↗

6. ストレージ使用量を確認する

/_layouts/15/storman.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/storman.aspx

ライブラリやフォルダーごとのストレージ使用量を確認します。

「サイトの容量が増えているが、どのライブラリやフォルダーが使用しているのか分からない」という場合に便利です。

ストレージ使用量の集計は、すぐには反映されない場合があります。

参考:Microsoft 365 の SharePoint でのサイト ストレージの制限を管理する(Microsoft)↗

7. サイト利用状況を確認する

/_layouts/15/siteanalytics.aspx

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_layouts/15/siteanalytics.aspx

サイトの訪問者数、閲覧数、よく閲覧されているコンテンツなどを確認します。

サイト所有者は、画面から90日分の利用状況データをCSVでダウンロードすることもできます。ただし、外部共有の一覧など、同じCSVには含まれない情報もあります。

参考:SharePointサイトの利用状況データを表示する(Microsoft)↗

8. サイトに登録されているユーザーをAPIで取得する

/_api/web/siteusers

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_api/web/siteusers

SharePoint REST APIを使い、そのサイトに登録されているユーザーやグループなどの情報を取得します。

ここで取得できるのは、単純な「現在このサイトを閲覧できる全ユーザー」ではありません。過去に登録されたユーザーが残っている場合や、Microsoft 365グループ、セキュリティグループのメンバーが個人単位で展開されない場合があります。

ExcelのPower Queryで読み込む方法については、別の記事で紹介する予定です。

参考:SharePoint REST サービス エンドポイント URI を決定する(Microsoft)↗

9. SharePointグループをAPIで取得する

/_api/web/sitegroups

完成例:

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_api/web/sitegroups

サイトに存在するSharePointグループを取得します。

ここでいうSharePointグループは、Microsoft 365グループやEntra IDのセキュリティグループとは別のものです。

特定のSharePointグループに直接登録されているユーザーを取得する場合は、グループIDを指定します。

https://contoso.sharepoint.com/sites/sample/_api/web/sitegroups(3)/users

(3)の部分を対象グループのIDへ置き換えます。

便利URL早見表

用途サイトURLの後ろに追加する文字列
固有権限の一覧/_layouts/15/uniqperm.aspx
サイト権限/_layouts/15/user.aspx
サイトコンテンツ/_layouts/15/viewlsts.aspx
動画一覧/_layouts/15/Video_Collections.aspx
第1段階のごみ箱/_layouts/15/RecycleBin.aspx
第2段階のごみ箱/_layouts/15/AdminRecycleBin.aspx
ストレージ使用量/_layouts/15/storman.aspx
サイト利用状況/_layouts/15/siteanalytics.aspx
サイトユーザーAPI/_api/web/siteusers
SharePointグループAPI/_api/web/sitegroups

利用するときの注意点

紹介したURLは、URLを知っていれば誰でも管理情報を見られる仕組みではありません。

実際に表示・取得できる情報は、SharePointへサインインしているユーザーの権限によって制限されます。権限がない場合は、アクセス拒否やエラーになります。

また、/_layouts/15/以下にはクラシックな管理画面も含まれます。Microsoft 365の更新、サイトの種類、組織の設定によって、画面や動作が変わる可能性があります。

まとめ

SharePointサイトのURLに決まった文字列を追加すると、よく使う管理画面やAPIを直接開けます。

特に、固有権限の確認、ごみ箱の復元、ストレージ調査などでは、目的の画面を探す時間を短縮できます。

手作業でURLを連結するのが面倒な場合は、URL生成ツールも利用してください。

※この記事はSharePoint Onlineを前提としています。Microsoft 365の更新により、URLや画面が変更される場合があります。

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